2019/06/04

UFCみそ部活動レポ-ト“米糀になるお米の田植え”

2日目の朝

 

草の香りがふんわり香る、朝露がキレイな朝。空気が澄んでいます。
テントと寝袋は、いつも夜行バスで移動している私的にはとても快適でした!だって、ぬくぬく温かい。笑
アビオファームのご近所にある「鮑子神社」にも御挨拶。

 

 

   

朝ごはんのパンを受け取りにおつかい♪
澄さんが作ってくださったパン達の良い香りが工房いっぱいに広がっていました。
ス・マートパンさんはオーダーで作ってくださるパン屋さんだそうです。

 

おつかいのご褒美、焼きたてをいただいてしまった♡わーい♡

 

クロワッサン、もちもち生地のピタパン、レモンクリームのまーるいパン。
ご近所のコーヒー屋さんで丁寧に焙煎された深入りコーヒーも美味。
野菜もたっぷりで、毎日こんな朝だったら幸せだよね。理想♪

 

米糀になるお米の田植え

 

いよいよ山梨県甲府市帯那(おびな)の田んぼへ!
帯那には、300年もの歴史ある立派な石積みの棚田があります。

 

帯那の棚田でお米作りをされている、末木さん。

半ズボンにシャツ、帽子必須の裸足で作業開始!

今回の品種はコシヒカリ。
苗箱という箱で育った小さな稲を、3本1組にして田植えをしていきます。

 

水気が多めの田んぼの中は、どろっとした土だけど歩ける程の固さでした。
右の写真のように紐のついた棒を使用して真っ直ぐに進んでいくことで、
育ちが均一になったり、稲刈りがしやすくなったりします。

 

田んぼの(左)Before・(右)After ♪
今回は田んぼ2枚分=2反に田植えをしましたが、200kgのお米が収穫予定です。

※田んぼ1枚=1反(いったん)
※田んぼ1反=米1石(いっこく)=大人1人が1年間で消費する米の量が収穫出来ると言われてきました

田植えの前には「田起こし」といって、田んぼを作る作業から始まります。
田植えの後は、夏に向けて草取りの作業。
収穫は10月後半頃の予定、そこから天日干し、脱穀の作業を経てお米が出来上がります。

体験してみると、大変さも有り難さもしっかり感じることが出来るなぁと改めて思います。
秋になったら、この小さな稲達がどんな風に育つのか、とても楽しみ♪

 

田植え後は山梨甲府の食材をたっぷり使用したBBQ

 

恵比寿新聞の高橋さんが前日から準備してくださり、とーっても豪華なBBQが待っていました!

   

   

   

   

今、自分達が食べているものが、
誰が、どんな場所で、どんな風に、どの季節に、どのくらいの時間をかけて作っているのか。
その食べ物の種は、芽は、姿は、どんななのか。

まだまだ知らないことは多いけど、知ったら楽しいことが沢山あると思うから、
もっと知りたい、体験したい。

それに、自分で行動し始めると同じ意識を持った人達に出会うことが出来て
楽しさも倍々になって、沢山の気付きがあって、笑って、心が豊かになる時間が生まれる。

米みその原材料である大豆、お米のこと、今年は根本から学びたいと思います**

 

アーバンファーマーズクラブとは

ニューヨーク・ロンドンなどでは既にポピュラーとなりつつある「アーバンファーミング」。
都会で作物を育てコミュニティーを活性化させていく活動として
日本でも「URBAN FARMERS CLUB」が2018年発足、
渋谷区内に恵比寿ガーデンプレイスも含め4つの畑が出来上がりました。
https://www.facebook.com/cultivatethefuture/

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