1月7日は七草粥の日
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
春の七草をお粥にして食べる習慣は、飛鳥時代平から始められ江戸時代より一般に広まったと言われています。
飛鳥時代の万葉集の中に春菜(はるな)という言葉の歌が残っていたり、平安時代は七種の野菜をスープにしていたそう。
江戸時代になると徳川家康が五節句を定め、1月7日に七草粥を食べることが幕府の公式行事となり、
全ての武士が七種粥を食べて人日の節句をお祝いしていたそうです。
七草は早春に芽吹くことから邪気を払うと言われており、無病息災を願って食べられています。
お正月に食べ過ぎて負担がかかった胃腸の回復にという点も理にかなっている風習ですね。
柚子みそ風味の七草粥
七草粥は出汁と塩でシンプルな味付けで作られることが多いですが、
ほんのり柚子みそが香る七草粥はいかがでしょうか?
みそは入れる量を調整すれば、みそ味にならずに「塩味」「コク」を引き出します。
七草の色味を活かしたいので、今回使うみそは塩分高めの白色か、淡黄色がオススメです。
【材料】(2人分)
ごはん200g
春の七草7種類
水300ml
昆布粉末少々
柚子の皮1/8個分
みそ(淡黄色)大さじ1
【作り方】
1.春の七草は1cm程に切る、柚子の皮は千切りにする
2.鍋にごはんと水と昆布粉末を入れ、中火にかけひと煮立ちさせる
3.みそを溶き、春の七草と柚子を加え弱火で1~2分煮る
【ポイント】
・出汁はお好みのものをご使用下さい。昆布出汁だと柚子や七草の香りを活かせます。
・飾り用の柚子を最後に飾ると◎
私はサラッと感の残るお粥が好きなので煮る時間は短めです。
お好みで加熱時間を調整して下さいね。
日本の風習には季節を感じられるものが多くあります。
和食の文化、発酵調味料を取り入れて、日々を過ごしていきたいですね。
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