渋谷から神奈川県相模原市藤野へ
2019年5月25日(土)快晴の中、
山梨県に近い神奈川県相模原市の藤野のリトリートセンターにて、大豆の種植まきを行いました。
(写真左)STREAM BASE事務局の本間さん
(写真右)恵比寿新聞の高橋さん
今回はSTREAM BASE事務局の皆様が担当してくださり、
渋谷から大型観光バスに乗り、2時間かけて藤野へ向かいます。
相模原市藤野到着。お天気にも恵まれてとっても気持ちいー!
アーバンファーマーズクラブ代表の小倉さんから挨拶があり、
代々木上原にもお店を出されているアビオファームの遠藤さんが作ってくださったお料理でランチ♪
平飼い鶏のバジルチキンと畑のルッコラわさび菜のサラダ、 蕪の塩マリネ 、
ニンニクぼうずと鶏砂肝の柚子胡椒炒め、オーガニックビーフのローストと畑の赤からし菜、
豚肉と干しエビ干し椎茸のおこわ 、ふかし芋!
大豆の種まき
いよいよ大豆の種まきスタート。
大豆の種は…大豆です!!今回は津久井在来を使用。
藤野の農家さんが粒そろいの綺麗な大豆をご用意くださいました。煮豆にしても美味しそう♡
畑に土台となる「うね」をつくり、大豆の種を植えていきます。
植える時には、等間隔にするのでうが、今回は色々検証しようということになり、
15cm、100cm、30cm、100cm、45cm、100cmと6本のうねに種まきを行いました。
100cmの広く間隔を取った方が、苗が強く育つのではないかという見解です。
種を植えるときは1ヶ所の穴に2粒を入れて、優しく土をかぶせていきます。
これは、芽がきちんと育つように2粒ずつ植えるのだそうです。
両方から目が出たら間引きをします。
みんなで頑張り30分で作業終了!今後の成長が楽しみに**
その後は、小倉さんから水やりの説明。
水やりの際は、うねの外で水量を安定させてから種をまいた土に大きく往復3回ほどの量をかけていき、
切るときはうねの外に出します。こうすると、水が溜まって種が土から出ないという配慮です。
じょうろの口は大きく穴の数が多いものが◎
UFCメンバーが4月上旬に種まきしたカブとルッコラが育っていて、間引き作業。
必芽が出るように種を多めにまくけれど、そのままだと同じ土の場所の栄養分が分散されるため
育ちの良い子を残して、他の子を抜いていきます。
(写真左)色々教えてくださった、遠藤さん。
他にも、わなび菜、からし菜、赤ほうれん草、赤水菜なども味見して収穫体験!
カブが甘い!
からし菜は葉は辛いけれど、茎がものすごく甘くてビックリ!
夜はテントに寝袋で宿泊です。
お風呂は近くの温泉施設へ。
リトリートセンターとして使用しているアビオファームさんの建物は、
江戸時代後期の建物で、このエリアで一番古いそうです。
夜は飯野さんのお料理でお食事!
明日はみそを仕込む際に使用する米麹の材料になる米、田んぼでの作業です♪
アーバンファーマーズクラブとは
ニューヨーク・ロンドンなどでは既にポピュラーとなりつつある「アーバンファーミング」。
都会で作物を育てコミュニティーを活性化させていく活動として
日本でも「URBAN FARMERS CLUB」が2018年発足、
渋谷区内に恵比寿ガーデンプレイスも含め4つの畑が出来上がりました。
https://www.facebook.com/cultivatethefuture/